スプーン/藍坊主

 

 

何気ない ぬくもり

感じるよ ぬくもり

 

リズミカルな包丁聞いて 叩いた食器ドラム

一緒に歌う太い声 「静かに!」と高い声

湯気の向こうに いつでもある笑顔に

「ありがとう」の一言を 言い忘れてた気がするよ

 

当たり前で 当たり前で 大切さに気づいてなかった

あたたかくて 安心するよ カレーライスのようだな

 

道を踏み外しそうになったとき 笑って見せてくれた

目に涙を溜め込んで 笑って見せてくれた

どんなときでも 包まれていたんだ

どんなにく苦しくても 涙を隠すやさしさに

 

当たり前で 当たり前で 大切さに気づいてなかった

あたたかくて 愛しくなるよ カレーライスのようだな

 

「ただいま」とスプーンに話しても 疲れた自分が映るだけ

「おかえり」が待っている台所が こんなこんなに幸せだったなんて

 

当たり前の 当たり前の 大切さに気づいてなかった

身近なこと 喜びにしたい カレーライスのように

 

ずっとずっと大事にするよ

「当たり前」という「幸せ」

 

 

 

 

 

今am:1:56です。

夜勤の休憩中、、

この歌が頭ん中ぐるぐる回ってるw

藍坊主の「スプーン」

この歌、好きなんだ〜!

そんなに有名でもないし、誰でも知ってるって曲じゃないけどこの歌すき!

この歌聴くと思い出すんだ!

 

料理のうまかった彼女が夕ご飯にカレーを作ってるのを二人で食器とスプーンでカチャカチャ遊びながら待ってて、、出来上がったらみんなで「いただきます」して3人で仲良く食べて、、、

まぁその頃はあの子まだカレーなんて食べられなかったからカレー食べてたのは俺と彼女の二人だけだったけど、、

それがあたりまえだったんだ、、普段の普通の何気ない日常だけど、それが幸せだった。

あの頃は幸せだったなぁ〜

って思ってしまう。

そして思い返すと、、、

口では「ありがとう」って言っててもそれは口癖のように出てしまっていただけでその当たり前の幸せに本当に感謝して「ありがとう」と伝えたことはなかったなって、、

この歌聴くと毎回おもうんだよね。

あの頃はそれが足りなかったのかもしれない。

だからこんな結果につながってしまったのかもしれないと後悔の気持ちが浮かんでくる。

でもね、後悔して落ち込んでるとかそんなんじゃないよ?

ただもっと「あたりまえ」に感謝しないとなって、、「ありがとう」って伝えられる幸せをもっと大切にしないとなって、、この歌のおかげで自分を見つめ返すことができる!

だから好き!

 

ありがとう